リーブはいつ取れるのか?
リーブを申請するのはいつでもかまいません。ただし希望の日付や日数が承認されるかどうかはコマンド次第です。重要な演習やトレーニングがある場合は承認されないこともあります。
ブロック休暇(block leave)と呼ばれる、部隊やチームごとにコマンドの指示で一斉にleaveをとることもあります。これは主に夏季休暇やクリスマス、デプロイの前後などです。
リーブの取り方
基地やコマンドによって方法はさまざまですが、「leave chit(休暇申請書)」と呼ばれるものを提出しなければならない時もあります。アナログなペーパーワークが必要だったり、オンライン上で済むこともあります。
どの方法でもコマンドが承認するまでは勝手に休むことはできません。また承認された場合も休みに入るときに「チェックアウト」、仕事に戻るときに「チェックイン」といった通知作業を行わなければなりません。これは電話やメールでOKな場合もあります。
リーブは売れるのか?
次の三つの場合には売れます。手当分は含まれず、基本給分で売ることができます。
・リエンリストした時
・リエンリスト(契約)を延長した時
・除隊した時(リタイアではない)
リーブは土日でも消費する
たとえ、非番の日であっても、週末であってもサービスメンバーは毎日24時間、いつでも非常招集に応える義務があります。ただし、リーブをとっていれば呼び出されることはありません。
例えば、通常土日が非番の人が金曜から次の次の月曜までリーブをとったとすると10日間のリーブを消費することになります。通常休み分の土日もリーブとしてカウントされ、使用することになりますが、長い休暇が保証されます。