ミリタリー

韓国へのPCS

2020年2月に次のオーダーが決定しました。それが現在いる韓国です。夫はこれで4回連続のOCONUSへのPCSというかなりレアな経験をすることになりました。(韓国→日本。ここで私と出会って結婚→欧州→韓国)

オーダーをもらった時点では欧州ではさほどコロナは問題になっておらず、日本大変だね~と在欧の友達と言い合っていました。しかし一転、3月半ばからほぼ全欧でロックダウンや国境閉鎖などの措置が取られることに。韓国もこのあたりから新規入国者を制限、ビザ免除の停止などの水際措置を取り始めます。

そして米軍も全サービスメンバーにPCSやTDYなどの移動を制限、中止、延期するStop movement order(Travel Restrictions)を発令。これは2021年1月現在も取り下げられてはいません。

これによって我が家のPCSも遅れるかな~と思っていたのですが、夫のポジションはこの命令の範囲外になるそうで、予定通りPCSせよ、という除外通知をもらってきました。

さて、行先の韓国。通常であれば日本のパスポートがあればビザが免除されるので特に何もせず入国ができます。しかし今回は入国制限があります。夫はともかく私はどうなのか? 

PCS先の韓国のコマンドではコマンドスポンサーシップ(CS)があれば問題ないでしょとの回答。確かに私はすでにオーバーシースクリーニングも済ませ、欧州に続き韓国でもCSを取得済みでした。CSがあるのでハードオーダーにも私の名前が記載されています。

でもこれってあくまで「米軍」での制度なんだよなあ、、、本当に大丈夫なのか? と悶々としばらく過ごし、もう一度韓国大使館のサイト、日本の外務省のサイト、を見て回った結果、気付きました。

「いや~これビザないと無理でしょ だってそう書いてあるもん」

ということに。

もう一度韓国のベースのリーガルに確認してくれ、と夫に英語の韓国の入国情報などを送り、再度お伺い立てることに。

すると今度はやっぱビザいるわ、との回答。

ほらね~~~!

米国籍(市民権保持者)ならいいんですよ。韓国は米国、英国など一部の国はビザ免除を維持していたので。(韓国政府は韓国に対して入国制限をしていない国に対してはビザなし渡航を許可する方針だった。それに対し、日本はお互い入国制限をしている状態)

そして2020年夏のPCSシーズンが到来し、韓国に入国拒否される外国籍ミリ妻が増え(ドイツなど)、公式フェイスブックでようやく市民権ない人は気を付けてね、のアナウンス。

私が入国に必要なA3ビザのことなんて知らない現地の韓国大使館に連絡しててんやわんやでした。コマンドは何ビザが必要なのかはわかってなかったので、自分で調べました。

A3ビザは韓国がSOFA協定のもとに発行してるビザなのでまあまあ特殊なのです。でも大使館職員はレスポンスも早く、無事にビザはもらえました。大使館には申し込んだ時と受け取った時の2回行きました。ちなみに米韓の協定によるビザなので無料。

ここで豆知識ですが、ミリタリーIDをベースに発行される今回のようなビザの場合、IDとパスポートの名前が一致しているほうがスムーズです。大使館職員はオーダー、ID、パスポート、結婚証明書、全部の名前が一致してるかとてもよくチェックしていました。

あと教訓として、軍は基本、家族(配偶者)もアメリカ人だと思ってルールができています。だから外国人配偶者のパターンとか考えてないんですよね。今回みたいな時もいけるっしょ!みたいなノリで言ってきたし、夫もいけるでしょって言ってましたが、あえなく入国拒否されるところでした。全然いけない。

軍人、軍の力を過信しすぎ。なんでもかんでもできるわけじゃないんだなあ、というのが学びでした。

ミリタリーの休暇 Leave 2

リーブはいつ取れるのか?

リーブを申請するのはいつでもかまいません。ただし希望の日付や日数が承認されるかどうかはコマンド次第です。重要な演習やトレーニングがある場合は承認されないこともあります。

ブロック休暇(block leave)と呼ばれる、部隊やチームごとにコマンドの指示で一斉にleaveをとることもあります。これは主に夏季休暇やクリスマス、デプロイの前後などです。

リーブの取り方

基地やコマンドによって方法はさまざまですが、「leave chit(休暇申請書)」と呼ばれるものを提出しなければならない時もあります。アナログなペーパーワークが必要だったり、オンライン上で済むこともあります。

どの方法でもコマンドが承認するまでは勝手に休むことはできません。また承認された場合も休みに入るときに「チェックアウト」、仕事に戻るときに「チェックイン」といった通知作業を行わなければなりません。これは電話やメールでOKな場合もあります。

リーブは売れるのか?

次の三つの場合には売れます。手当分は含まれず、基本給分で売ることができます。

・リエンリストした時

・リエンリスト(契約)を延長した時

・除隊した時(リタイアではない)

リーブは土日でも消費する

たとえ、非番の日であっても、週末であってもサービスメンバーは毎日24時間、いつでも非常招集に応える義務があります。ただし、リーブをとっていれば呼び出されることはありません。

例えば、通常土日が非番の人が金曜から次の次の月曜までリーブをとったとすると10日間のリーブを消費することになります。通常休み分の土日もリーブとしてカウントされ、使用することになりますが、長い休暇が保証されます。

ミリタリーの休暇 Leave 1

ミリタリーの福利厚生の一つとして、年間30日間のLeave(休暇)があります。

入隊した時はゼロですが、ひと月ごとに2.5日づつ増えていく計算になっており、どんどん累積していきます。使わない限りどんどん増えていきますが、貯めておけるのは60日までで、それ以上は消えていきます。

特別な事情があれば60日以上持ち越すことができますが非常にまれなケースです。そうでなければ、年度末の9月30日に60日をオーバーした分が失われます。

リザーブにも働いていた分だけLeaveは発生しますが、ADとは違うルールで使用することになっています。

コマンドはサービスメンバーにLeaveを適宜とるように求めていますが、基地によって使用ルールは様々です。基本的に基地から遠く離れているときはLeaveの使用が求められます。これは緊急招集に応じられない場合があるからです。

一例ですが、私たちが欧州にいたときは「陸路で8時間以上かかる場所」に行くときはLeaveを取得しなければなりませんでした。

Covid-19による特別措置

収まらないパンデミックの中でLeaveをとることができないサービスメンバーのためにDoDから特別措置が発行されています。

2020年3月11日から2020年9月30日の間に現役だったサービスメンバーは、最大120日のLeaveを取得し、2023年9月30日まで使っていないLeaveを維持することができます。

海外だと高額?生活手当 COLA

お金に関するワード

COLAはアメリカ本土でも支給されますが(CONUS COLAと呼ばれています)、今回はOverseas Cost of Living Allowances、つまりOCONUSでの支給についてです。

COLAはランクと勤続年数によって違いがあり、扶養家族の人数も考慮されます。またオフベース(Off post)に住んでいなくてももらえます。

COLAはアメリカ本土以外での生活を支えるために支給される非課税の手当です。軍人がアメリカ本土にいた時と同じ生活レベルを維持できるようにするためのお金です。そして場所によっては1000ドル以上とかなり高額が支給されるため、アメリカ本土よりトータルの給与が増える傾向があります。

COLAの金額はどうやって決まるのか?

常に金額は一定ではなく、COLAの支給額は頻繁に変わります。主に要因となるのは以下の二つ。

通貨の為替相場

給与はドルで計算されているため、現地通貨との為替相場によって変動がある場合は、増減に関係なく、即時反映されます。

生活に関するデータ

収集したデータによって変化する場合は、増額は即時ですが、減額は6ポイントずつ、と急激な変化が起こらない様になっています。また減額はミリタリー・アドバイザリー・パネル(MAP)の審査と承認を経てから実行されます。

審査に使うデータは、三年ごとに実施され、軍人とその家族からの情報を収集し、どこでどのように商品やサービスを購入しているかのアンケート、生活パターン調査(Living Pattern Survey: LPS)と毎年調査される小売価格表(RPS)の二つ。

軍人の普段の生活が毎月のCOLAに反映されているのです。

実際にいくらもらえるかは下のリンクからどうぞ!

Overseas COLA Calculator

海外での住宅手当 OHA

お金に関するワード

 オーエイチエー。Overseas Housing AllowanceのことでOCONUSでのBAHにあたります。(LES上では変わらずBAHと書かれていることもあります)。OCONUSでバラックスやベースハウジング(基地内住居)に住まない軍人または軍人とその家族に支払われる家賃です。

BAHとの違い 

BAHとの大きな違いは一定の金額が支払われるBAHに対し、OHAはハウジングオフィスに提出した家賃分しか支払われないということです。ランクと家族の有無によって金額が決まっているのはBAHと同じで、ランクが高ければ高いほど金額も高くなります。

また、家族と一緒に住んでいてもCS(コマンドスポンサーシップ)がない場合は、Singleとしての金額しかOHAとしてもらえないこともあります。

コマンドスポンサーシップについてのさらに詳しい説明は下のリンクからどうぞ

OHAの仕組み

例えば、OHAの上限額が1500ドルで月額家賃1600ドルの家を契約した場合、毎月100ドルは自腹になります。逆に1400ドルの家を契約しても1400ドルしか振り込まれません。100ドル多くもらえるわけではありません。

OHAの金額はDefemce Travel Manegement Office のサイトで一般に公開されているので、すぐに調べることができます。

OHA Calculator

秘密を守る OPSEC

OPSEC (operational security)はミリタリーの家族として守らなければならないルールの一つです。

シンプルに言うと、「デプロイや作戦行動の機密を公にしないこと」です。人に言うのも、ネット上で公開するのもどちらもダメです。秘密を守ることで軍人を守り、作戦を問題なく遂行できるようにしなくてはならないのです。

OPSECの作戦に参加中の軍人は家族と全く連絡の取れない場合もあります。機密度が高いと家族にも何も言えないのです。

OPSECに関して、「Loose Lips, Sink Ships」という言葉があります。「不用意に話したことで船が沈む」といったような意味です。なんてことはないおしゃべりのつもりが人の命を奪いかねないということを表した第二次世界大戦時のスローガンです。

なにを言ってはダメなのか

・特定の配備される日や移動予定日、帰還予定日(あと何日で帰ってくる!もNG)

・部隊の名前、機材の種類、船の装備品など

・具体的な基地や港の名前(アフガニスタン、までならOK)

・「サンディエゴを出て、ヨーロッパ、そして中東の基地へ」などの行程、作戦に関わる人数、演習内容

・「いつ、どこで、だれが、なぜ」がはっきりわかることは避けるほうが無難です。

カギをかけてるからOK!ではないSNS

・その写真に場所が特定できるものが移っていないか?

・(デプロイから)予定より早く帰ってくるらしい、遅くなるらしい、などの噂もさける。

・写真自体に位置情報が載っていないか?

罰則はあるのか?

不適切な行動や投稿はコマンドに見つかることもあれば、通報されることもあります。軍では、民間人が電話やSNS、対面でのおしゃべりなどで秘密漏洩したことを罰することはできません。

その代わり、その情報源となった軍人、ミリタリー関係者側を漏洩の責任を問うことができます。秘密を守ることは家族を守ることにつながります。

トライケア 2 歯科について

トライケアはPrimeでもSelectは歯科はカバーされていません。歯科に行きたい場合は別途トライケアの歯科保険「トライケア デンタル プログラム」に加入する必要があります。AD本人は軍の歯科での診療は無料です。

TRICARE Dental Program(TDP)とは

・加入は強制ではありません。

・加入資格があるのは、ADの家族、ナショナルガードとリザーブの家族など。

・加入には所定の手続きが必要です。スポンサーがmil connectを通じてオンラインで加入手続きをすることができます。

・毎月保険料を支払い、歯科医療を受けた場合は一部の診療代金を負担する必要があります。

・TDPの最低加入期間は12か月間です。すでに任期が12か月を切っている場合は加入できません。最初の12か月間を保険料を毎月支払い、問題なければ次から月ごとに加入できます。

トライケアデンタルプログラムの費用

・シングル(配偶者のみや子ども一人のみ、など)とファミリー(二人以上が対象。配偶者と子供など)のオプションがあります。

・保険料はシングルが $11.60、ファミリーが $30.15。ともに月額です。

・診療料金の負担割合はE-1~E-4までとE-5以上で違いがあります。

トライケアデンタルプログラムで行ける歯科

TDPは United Condordia と同じネットワークなので歯科医はこの中から探す必要があります。

除隊の種類

除隊(Discharge,Separation)は勤続年数20年以下で軍を離れることです。除隊にはいくつか種類があり、それぞれ除隊後に受けられるベネフィットが大きく違ってきます。

Honorable Discharge

名誉除隊。これは、一番上のクラスの除隊です。与えられた任務を忠実に遂行し、仕事ぶりが軍に貢献したと言われるもの。

General Discharge Under Honorable Conditions

名誉除隊条件下の一般除隊。ほとんど名誉除隊だが、一部なにか問題があった時の除隊。軍の規範に従わなかったり、規律違反があった場合の除隊。除隊理由によっては今後の就職や再入隊に影響することがあります。またGIビル(軍の奨学金制度)は受け取れません。

Other Than Honorable (OTH) Discharge

軍法会議を必要としない除隊の中で最も下のランクの除隊。
秘密の漏洩、民間組織や民間人とのトラブル、暴行、薬物所持、などが理由となります。
再度、入隊するのが難しくなります。また、受け取れるベネフィットが限られてきます。

Dishonorable Discharge

不名誉除隊。最も下のクラスの除隊です。軍法会議(court-martial)によって決定した結果になります。脱走、殺人、詐欺などのほか、制服を着用中に犯罪行為を行った場合も対象となることがあります。

不名誉除隊の場合、再び兵役に就くことはできず、すべてのベネフィットが剥奪されます。

Medical Discharge

医療除隊。病気やけがなどによってこれ以上兵役を続けるのは難しいと医学的に判断された場合の除隊。Medical Dischargeと認定されるまで長い時間がかかることがあります。

トライケア 1 プライムとセレクト

TRICARE(いつも大文字で書かれます)は軍の医療保険。主にサービスメンバーとその家族、退役軍人(リタイア)向けに作られています。軍を退役ではなく除隊した場合は、ごく一部の人(叙勲者など)を除き、対象外です。

トライケアには細かく分けて11のプランがありますが、大きく分けると2つ。プライムとセレクトがあります。CONUS在住のADの家族ならこのどちらかになります。ちなみにAD本人はプライムしか選択肢がありません。

TRICARE Primeトライケアプライム

特に何もしなければプライムになっています。

プライムの仕組み

・プライムに入ると primary care manager (PCM) という人が自分にアサインされます。主治医、担当医にあたる人です。軍病院にいる先生(軍医)になります。家族みんな同じ先生になるとは限りません。またADと同じブランチの先生とも限りません。

・まずはその担当医の所で問診や診療を行います。必要であれば処方箋を出してもらい、薬ももらえます。

・担当医では治療できない、検査できないなどの場合、専門医を紹介してもらえます。紹介状をもらいます。

・紹介先の病院にかかります。ここで支払いが発生することがありますが、あとで請求すると返還されることがほとんどです。

プライムの金額

ADは無料です。ADの家族もPoint-of-Service Option(軍病院以外にトライケアからの紹介状なしで行った時など)を使わない限りは無料です。薬代も無料。ジェネリック薬品を処方されることが多いです。

Co-pay(out of pocket fee 保険でカバーされず自分たちで支払う料金)はほとんどないです。

リタイアなどのAD、ADの家族以外はすべて有料。1年で300ドルから600ドル前後の支払いが発生します。

TRICARE Select トライケアセレクト

セレクトを選択可能な人

・ADの家族

・リタイアとその家族

・ナショナルガードとリザーブの家族

など。

セレクトの仕組み

・TRICARE-authorized provider(政府や州から公式に医療施設として認定されている病院やクリニックのこと。NetworkとNon‐Networkの二つがある)に予約を取ります。

・ほとんどの場合、トライケアからのreferrals(紹介状)は求められません。ただし一部のサービスにおいては事前にトライケアの認定が必要です。

・ミリタリーIDを持って病院に行きます。

セレクトの金額

スポンサーとなるADやリザーブのステイタスによって金額に違いがあります(現在は入隊が2018年1月1日以前かどうかが関係します)が、共通して

・年単位の保険料

Junior Enlistedは50ドル~と、NCOs、Senior NCOs、オフィサーは150ドル~です。(家族の人数によって違います)

・診察料

Networkの病院だと定額、Non networkだとトータル金額から20~25%を支払うようになっています。Urgent Care(ERや緊急にいくほどでもない時に行く病院)やエックス線などの検査代、救急車代、薬代など細かく設定されています。

トライケアのサイトから調べることができます。

プライムとセレクトどっちがいいか?

・プライムが使えないエリアがある=セレクトしか選択肢がない

・在米で所属企業の健康保険などにすでに加入済みの場合→セレクト

・Non networkの病院にかかりたい→セレクト

・軍病院以外に行きたい、特別な医療体制が必要→セレクト

プライムの方が圧倒的に安い(もしくは無料)ですが、セレクトだと受診できる医療機関の幅が広がります。軍病院の診療範囲はその病院によって様々です。出産も可能な大きい病院もあれば、小さな診療所レベルの病院もあります。基地の規模、近隣の医療体制によって変わってくるので家庭の状態によって判断します。

トライケアのプラン変更

一つ注意するのが、プライムからセレクト、セレクトからプライムへの変更はいつでもできるわけではありません。

毎年秋から冬にかけてのThe annual TRICARE Open Seasonという一定期間のみ、翌年から適用されるプラン変更ができます。この期間を逃すとまた一年ほど待たなくてはなりません。

もしくはQLEs(Qualifying Life Events)が起きた場合は変更が可能です。

例えば、

・退役または除隊した時

・結婚または離婚した時

・子供が生まれた時、養子を迎えた時

・子供が大学などへ行き、住所が違う時

・OCONUSへのPCS時

・引っ越した時(引っ越し先による。QLEと認定されない場合は変更不可)

変更の必要がなく、前年度と同じプランを継続する場合は特に何もしなくても大丈夫です。手続きは必要ありません。

Basic Pay 2021

お金に関するワード

DFAS(Defence Finance and Accounting Service)より2021年のBASIC PAY(Base payとも言います)が発表されました。

Basic payは基本給のこと。月額です。昨年に比べて全体として3%アップしたそう。近年は毎年少しずつアップしています。BASも具体的にはどのくらいかは明らかになっていませんが、上がったようです。「Military pay chart 2021」などで検索してみると掲載サイトが複数ヒットします。

BASIC PAYは勤続年数が長い人ほど、ランクが高い人ほど高くなるので、簡単に言えば年功序列の仕組み。勤続年数の区切りなので2年ごと。ランクが同じでも2年経てば昇給します。

給与は月末と15日前後の月二回払い。Basic payやそのほかの手当てを合わせた手取りが2回に分かれて振り込まれます。ただし、陸軍と空軍に限っては月一回払いにすることも可能だそう。(やってる人は周りで聞いたことはありませんが)

LESと呼ばれている給与明細は毎月25日前後に発行されます。

LESについてさらに詳しい下のリンクからどうぞ。